関西の旅 (part5)



 17時08分、終点の関西空港(かんさいくうこう)駅に到着しました。
 しばらくここに停車して折り返し列車になるのだろうと思っていた、このラピート。

乗客全員の降車を確認すると、あっという間に引込み線へと入っていきました。
 改札口を出ました。
 隣には、JRの改札口が・・・。
 構造的には、このように隣り合わせにJRと南海が並んでいます。

双方とは、ホーム内や改札口はつながっていませんでした。
 関西空港内では、食事をしたり、お土産を購入したり、散策しました。

駅のコンコースには、このようなちょうちんがありました。
 帰りは、南海ではなく、JRの特急に乗って帰ることにします。

18時48分発の特急「はるか」に乗車します。
 特急はるか、京都行きです。

このはるかに乗るのも、わたくしは二度目となります。
 先ほどの南海のラピートが剛というイメージなら、こちらのはるかは、柔と言う感じがします。
 早速、車内に入ります。
 車内は、ラピートとは、また違った感じになっています。
 こちらの座席のほうが、リクライニングが深く倒れました。
 そして、時間があるので、車内を散策・・・。

こちらは、グリーン車の座席です。
 どっしりしたシートで、枕部分が上下に動くことが出来るので、頭が楽ですね。
 19時39分、新大阪(しんおおさか)駅に到着しました。
 ここで、「はるか」を降りて、東海道新幹線に乗り換えます。
 19時46分、わたくしたちの乗る新幹線が、京都方から入ってきました。


 19時59分発の東京行き「のぞみ」です。

700系の車両です。
 車内は、このように2−3列シートで、わたくしらは車椅子座席を確保しました。
 そして、デッキ部分にある、車椅子専用個室も確保していましたので、両方の席を独占して、名古屋までの約1時間を楽しみました。


 今回は、大阪を舞台にして、放浪してきました。 交通科学博物館、関西空港への滞在と、アーバンライナー、ラピート、はるか、のぞみの特急列車にも乗りました。

色々な車両に乗れ、皆がまた鉄道の魅力が増したように思えました。

まだまだ鉄道での旅は、果てしなく続くのです。。。





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